国道299号線

天気予報が微妙だったので、昨晩は荷造りをして寝たのですが、朝起きたらやっぱり雨予報でした。
なので登山はお休み。でもせっかく早起きしたので、久しぶりに普通のドライブに行ってきました。

とりあえずの目的地は、十数年前に一度行って酷い目にあった十石峠。
国道にも関わらず、すれ違い不可、ダートあり、落石、陥没ありっていう道だったんですが、最近はかなり良くなったという話なので。

道は簡単で、埼玉県の入間市からひたすら国道299号線を辿るだけです。秩父市を過ぎ、小鹿野町を過ぎるとだんだん心細い山道になってきます。途中、群馬県の神流村で恐竜の足跡の化石を見学。


さらに進むといよいよ後戻りできない峠道に突入。


道は全部舗装されていて、昔、狭かったところは拡幅されたり橋が架かっていたりと大幅に改善されていました。一度、トラックどうしのすれ違いで時間がかかりましたが、それ以外は幸い対向車もなく、予想よりも楽に十石峠に到着。ここには以前なかった展望台ができていました。


ただ、あいにく一面の濃霧で、景色が全く見えませんでした。展望台の下に停めた車もこの有様。


目的は達したのでこのまま帰ろうかと思ったんですが、せっかくなんで299号線の終点まで行ってみようということで、佐久からメルヘン街道に突入。こちらはセンターラインもしっかりあって、快適なドライブコースです。
最高点、麦草峠は標高2000mオーバー。今年の最高地点は登山ではなくドライブになってしまいました。


そのまま299号線を進み、茅野に入ると、八ヶ岳がきれいに見えました。北斜面にはまだ雪がありますね。


その後、299号線が終わると、国道20号と中央道で帰るのが普通だと思いますが、韮崎から気まぐれで国道52号線を南下。身延、南部を経て興津に出て清水インターから東名で帰りました。晩ご飯は由比PA。


一日かけて神奈川県→東京都→埼玉県→群馬県→長野県→山梨県→静岡県→神奈川県をぐるっと一回り。
一周500km以上の大きな丸？が描けました。
でも久しぶりに丸一日、山道ばかりの運転だったので、さすがにヘトヘト...。