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東京モーターショー [自動車]

今日は飛び石連休の中日ですが、会社は休日でした。そこで、海外メーカーの出展取りやめや、国内メーカーの展示縮小があって、規模が小さくなって入場者数も減ったと言われているモーターショーに行ってきました。

行ってみると、入場者数が減った以上に会場が狭くなったせいか、体感した混み方は前回並みって感じでした。でも半分くらいの時間で一通り見れちゃいました。このくらいの規模の方が見やすいかもしれません。

ほとんどが国内メーカーの展示だったので、今回は前回以上にエコ、エコ、エコでした。
各社プラグインハイブリッドとか、電気自動車をプッシュしてましたが、本当にもうすぐそんな時代になるんでしょうか?CO2を25%削減するとなると、相当真面目に取り組まないと間に合いませんけど。

以下、順不同で面白かったものを。
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これはマッハ号です。この形では歩行者との衝突安全性が厳しいので、残念ながら市販はムリでしょう。
実物大の車を作ったのも偉いけれど、実物大にしても十分格好いいのは、さすがタツノコプロだと思います。


トヨタはFT-86などが目玉でしたが、数で勝負したのがiQ。ユニクロの広告風です。
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レクサスのスーパーカー、LF-Aの透明モデルが展示されてました。
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綺麗だとは思うけど、走りで売る車なのに、何を訴えたかったのか分かりませんでした。

ホンダは今回、唯一軽トラを展示してました。それも台に乗せて。
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あと、カセットコンロのカートリッジで動く耕耘機に続き、カセットコンロ発電機。
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他社と選択の基準が違います。この辺はホンダらしくて面白い。

三菱は電気自動車のiMIEVを一押しで、荷室付きも出てました。
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ミニカトッポ、いえむしろアルトハッスルっぽい。
他に、戦前の三菱車が別のブースにありました。
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1917年製だそうです。92年落ち、希少車。

日産の電気自動車、LEAFは写真で見るとマーチを変な形にした印象でしたが、実物は思ったよりも全然良かったです。
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新型プリウスと同じような色がイメージカラーですが、エコカー=自然っぽい色じゃなくてもいいと思うんですが。

数少ない外国車ブースの一つ、Lotusのステルス。
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艶消し黒で本当にレーダーに引っかからなそうですが、飛ばし過ぎに注意しましょう。

他に、韓国の電気自動車の展示がありました。Dr.スランプあたりに出てきそうな形。
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航続距離とか最高速度、安全装備を割り切って、安く出してます。
日本のメーカーは完璧を求めますが、ネットブックが出たときのように、割り切りを見せないと負けるかもしれません。

今回、自動車メーカーに代わってブースを広げたのはPlay Stationとトミカのブースで、どちらも行列ができていました。
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Play Stationはグランツーリスモ大会だし、どちらも車関係ではあるんですが、なにも幕張でやらなくても...。

今回は外車も商用車もなく、部品関係もかなり少なめで、やはり寂しい展示でした。
ただ、お客さんにアジア系の外国人が多く、彼らの間では日本車はまだまだ注目されているようです。
次までには経済が回復してもらいたいものです。
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