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常念岳の詳細 [山]

先日の常念岳の詳細です。

考えてみると槍ヶ岳、穂高岳は遠くから見たことはあるものの、登るのはおろか間近で見た事もありませんでした。山小屋泊もした事がなかったので、平日の夏休みなら多少は行きやすいかと思い、直前に目的地を決めました。

7月27日、午前3時頃に出発して安曇野の三股登山口に着いたのは6時半頃。
平日にも関わらず、駐車場には20台くらい停まってました。
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後で見直すと、蝶ケ岳が見えてますね。
のんびり準備をして、7時前に常念岳に向けて登山開始しました。

登山道は樹林帯の中をかなりの急登です。北アルプスと言うと岩だらけのイメージでしたが、松本盆地側は森が深いですね。
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2時間くらい登って、木の間からやっと山が見えて来ました。
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周囲の木も低くなって、いよいよ高山の雰囲気です。

木が低くなるにつれて岩だらけの登山道になり、岩の上のマークを辿りながら手足を使って登りました。
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木がなくなると、直射日光がジリジリきつくなって来ました。ただ、風は気持ちよく、歩きやすかったです。

さらに登り続けると、雲をかぶった穂高連峰が見えてきました。
P1040954.jpg
山頂も間近に見え、一気にテンションが上がります。

登り始めて4時間弱、いよいよ山頂に到着〜、と思ったらお約束の勘違い。
手前のピーク、前常念岳でした...。そりゃ、コースタイムよりも早すぎますもん。

前常念岳を過ぎて、やっと常念岳の頂上が見えて来ました。
P1040965.jpg
美しい稜線ですが、山頂はまだまだ遠い...。

山頂が近づくと、麓から見えない常念岳の荒々しさが見えて来ました。
P1040980.jpg
四国の石鎚山を思い出す切れ方です。

前常念岳から1時間ほどかかって、やっと頂上と常念小屋との分岐点に到着。
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雲の切れ間からやっと槍ヶ岳が見えて来ました。

分岐点から山頂までは10分くらい。雲はあったものの、槍ヶ岳〜穂高岳が一望できました。
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5時間くらいかかったけれど、ここまで頑張って歩いてきて良かったと思う瞬間です。

一通り景色を楽しんだら、常念小屋に向けて来た道を戻ります。
下り坂から小屋が見えるようになると、小屋の前に人だかりが。
整列したり解散したり、軍事訓練か?と思ったんですが、着いてみると学生さんでした。
P1050014.jpg

小屋の受付で聞いてみると、地元中学生の学校登山とのことでした。
せっかく平日に来たのに、山小屋は大混雑!?と恐れていましたが、6畳間に6人と、耐えられる混み具合で済みました。日焼けが多少ヒリヒリし、足が疲れでジンジンしてましたが、その晩は耳栓のお世話になる事もなく、あっさり眠りにつけました。

<翌日に続く>


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